全道で一斉にごみ拾い ラブアース・クリーンアップin北海道2004 実施中 |
海道初の市民主体の全道一斉ゴミ拾い活動「ラブアース・クリーンアップin北海道2004」を、6月6日(環境の日)を中心に、5月30日(ゴミゼロの日)から6月30日(6月は環境月間)までの間、実施しています。 「ラブアース・クリーンアップin北海道2004」は、かけがえのない地球を愛するには、まず身近な地域を愛することから始まるという理念のもと、誰でも参加できるゴミ拾いを通 して、地域の環境を大切にする心を育て、つなぎ、よりよい北海道の環境を次世代に残すことを目標とするものです。 全道で一斉に、同じ思いを持って同じ活動に取り組むことで、道民の連帯感をより一層高め、 北海道を道民の手で活性化させるきっかけにつなげます。また、この活動を通じて、個人、団体、行政、企業の交流や協働の実現を図ります。 来年以降も継続的な実施を予定しており、この活動を通じて、一人でも多くの人が環境への関心を高め、活動の環がより一層大きくなることを期待しています。 |
ラブアースクリーンアップin北海道2004実行委員長 「川に学ぶ体験活動」 東北海道協議会代表理事の太田昇さんからのメッセージ
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★参加団体 | |
■札幌市 カエルヤ 珈琲店 月寒太陽支部東北通地区 サービスフォーピース札幌支部 ぐらんしぇる・ほっかいどう めぐみ友愛会 軽川会 ユニオンデータシステム(株) 鴨々川を清流にする会 親切会北海道支部 八剣山発見隊 東亜建設工業(株) 北海道支店 カモミールの会 札幌大学自然保護研究会 ボーイスカウト札幌第24団 洋菓子きのとや 本社工場 洋菓子きのとや 琴似店 洋菓子きのとや 白石店 札幌VC ■江別市 北海道浅井学園大学生涯学習 システム学部健康プランニング学科 酪農学園大学環境サークルGEN ぐらんしぇる・ほっかいどう ■千歳市 佐川急便(株) 千歳店 ぐらんしぇる・ほっかいどう ■恵庭市 NPO法人 水環境北海道 ぐらんしぇる・ほっかいどう ■石狩市 東亜建設工業(株) 北海道支店 ■浜益村 北海道海浜美化を進める会 ■函館市 東亜建設工業(株) 北海道支店 ■松前町 東亜建設工業(株) 北海道支店 ■小樽市 観光イベント21の会 ぐらんしぇる・ほっかいどう ■蘭越町 NPO法人 しりべつリバーネット ■泊村 北海電気工事(株) 泊工事センター ■岩見沢市 はまなすエンジェルス ぐらんしぇる・ほっかいどう ■三笠市 三笠カヌークラブ ■滝川市 まちづくり・川づくり協議会 ■下川町 下川自然を考える会 ■美幌町 ふるさと美幌の自然と語る会 ■西興部村 知的障害者更生施設「清流の里」 |
■室蘭市 (株)荏原環境テクノ北海道 ネッツトヨタ苫小牧(株) むろらん店 ぐらんしぇる・ほっかいどう ■苫小牧市 岩倉博文同期・同世代応援団 ネッツトヨタ苫小牧(株) ネッツトヨタ苫小牧(株) いとい店 ネッツトヨタ苫小牧(株) キテネッツ館 ネッツトヨタ苫小牧(株) ブルーツイン ネッツトヨタ苫小牧(株) ボデーショップ ぐらんしぇる・ほっかいどう ■登別市 ネッツトヨタ苫小牧(株) しんせい店 ■伊達市 ネッツトヨタ苫小牧(株) だて店 ぐらんしぇる・ほっかいどう ■鵡川町 わくわくワークむかわ ■門別町 ネッツトヨタ苫小牧(株) とみかわ店 ■静内町 ネッツトヨタ苫小牧(株) しずない店 ぐらんしぇる・ほっかいどう ■浦河町 ネッツトヨタ苫小牧(株) うらかわ店 ■帯広市 ○ラブアース・クリーンアップ inとかち実行委員会 東和工研(株) わっかの会 NPO法人多自然ネット 帯広二建会 帯広土木現業所 帯広市環境課 北海道老人大学帯広校第4班 帯広開発建設部 帯広河川事務所 帯広開発建設部 野鳥と遊ぶ会 北海道教育大学釧路校 教育内容・方法研究室 ■上士幌町 NPO法人 ひがし大雪自然ガイドセンター ■大樹町 クリーンアップin大樹町(仮) ■釧路市 地球村探検隊 ■阿寒町 阿寒摩周キング・オブ・ クリーンウォーク実行委員会 (社)北海道スポーツフィッシング協会 阿寒プロジェクト ■別海町 別海町ボランティア連絡協議会 ■中標津町 広栄グループ・広友会 ■標津町 (社)北海道スポーツフィッシング協会 忠類川プロジェクト |
市民と企業のコミュニケーションが必要だと感じます。 賛助会員インタビュー 東亜建設工業株式会社北海道支店 |
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東亜建設工業株式会社北海道支店 ISOシステム室室長 井上達治さん。 インタビューへのご協力、 ありがとうございました。 |
亜建設工業は、港湾土木を中心に、陸上土木、建築を行う総合建設業です。1995年に「環境憲章」を制定、2002年には全事業所においてISO14001の認証を取得しています。この日は、きたネットへの賛助会員の担当をされている、ISOシステム室長の井上さんに会社での取り組みや市民環境活動への期待について、お話を伺いました。
![]() 近年の環境への企業の意識について教えてください。 ![]() 騒音、振動、悪臭などの建設公害を起さないという視点から、環境によいことをする、地域社会と協調する、という考え方に変わってきています。 ![]() 東亜建設工業の、環境への先進的な技術は? ![]() 北海道だと、雪の冷熱エネルギーを活用した雪冷房が、環境負荷やランニングコストが低減されるシステムとして注目されています。現在建設中の札幌第2斎場でも雪冷房の導入を予定しています。また、全国的には、ダイオキシン類へのばく露対策を行った廃棄物焼却施設の解体技術や、浚渫土(港湾や河川の底をさらった土砂)から砂を取り出し、建設材料にリサイクルするソイルセパレータなどがあります。 ![]() 北海道支店で行っている具体的な取り組みは? ![]() 札幌では、きたネットへの賛助会員入会や、ラブアース・クリーンアップin北海道(全道一斉清掃)への参加、その他の地域清掃活動などを積極的に行っています。また、市民の皆さんに、私たちの技術を知ってもらうため『環境広場さっぽろ』での技術展示を行いました。昨年は雪冷房の技術を紹介し、好評を得ています。 ![]() 社会・地域貢献に対する考えについて教えてください。 ![]() 私たちは、後戻り出来ない形で自然を変えてしまう、知識と技術を持っています。その知識・技術を用い、住み良い国土、安全な国土へと変えていくことに誇りを持っています。しかし、人々の価値観が多様化する中で、自然とどのように関わっていくか、見つめ直す時期に来ていると思います。最終的な社会・地域貢献の姿として、私たちの知識・技術を活かしていくことが出来れば幸いです。 ![]() 今後、どのような市民環境活動との関係を望まれますか? ![]() これまで以上に、地域に密着した活動を通して、市民の方とのコミュニケーションを深めて行きたいですね。きたネットの全道交流会のような、顔と顔が見える場はとてもよい機会です。そういったコミュニケーションを通して、その先が見えてくると思いますし、信頼関係を築いていきたと考えています。 |
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