帯広に市民の活動拠点、誕生! |
4月28日、地域の情報、活動、防災、研究の拠点となる 北海道エールセンターがオープン |
今年4月28日、帯広市郊外の札内川の堤防の上、遠くに日高山脈の美しい山並みを望む場所に、北海道エールセンターがオープンしました。 | |
文部科学省、国土交通省、環境省の3省が推進する「『子どもの水辺』再発見プロジェクト」の推進に向け、日本全国で初めての試みとしてつくられた北海道エールセンターは、水辺での環境学習や体験活動の支援を行っています。この「子どもの水辺北海道地域拠点センター」としての機能とあわせ、高齢者や障がい者、地域住民の健康を促進する「健康の駅支援センター」と、地域コミュニティーの形成を推進する「川の駅支援センター」としての役割を持っています。 | ![]() |
施設は、プレイルームや展示室としても活用できる会議・研修室、札内川や日高山脈を一望できる展望室、シャワー付きの更衣室、保健室などの設備を持ち、体験学習から講演会や研修会に至るまで、多様な活動の受け入れができます。また、貸出用のカヌーやライフジャケット、環境学習に向けた、川に関連する本やビデオなどの閲覧用資料も揃えられています。さらに、指導者養成の講座も開かれ、空間、情報、人材育成など、幅広いサービスの提供をしています。 この他にも、水防活動についての啓蒙や、各種研究活動を行うなど、今後は、地域の情報、活動、防災、研究の拠点としての役割を果たしていきます。 |
![]() 札内川を見渡す展望室 |
![]() 札内川の河川敷にて |
![]() カヌーや Eボートが揃う機材庫 |
![]() エールセンターに常駐するスタッフの皆さん。 左から順に施設長の坂本英世さん、 総務の松岡 薫さん、指導の千葉利光さん。 |
■主な貸出し機材
ライフジャケット、ヘルメット、Eボート、カナディアンカヌー、 スローロープ、テント、スノーシュー、野外観察用具 |
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■施設の概要 1F ミーティングルーム、トレーニングルーム、 更衣室(シャワー付)、保健室、資・機材庫 2F 会議・研修室(最大120人収容) 3F 展望室、展望テラス |
北海道エールセンターの管理・運営を行う 帯広NPO28サポートセンターの理事長、千葉よう子さん
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〒080-0815 帯広市東15条南4丁目1-73先「治水の森」 Tel. 0155-20-3755 Fax. 0155-20-3788 |
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■有限会社エコシステム、親切会北海道支部が、きたネットの賛助会員に入会! 法人・団体賛助会員が2会員、個人賛助会員が1名、新たにきたネットに 入会されました! ○会員数※ 正会員 ・・・ 33団体 賛助会員(個人) ・・・ 31名 賛助会員(法人・団体) ・・・ 6法人・団体 ※2004年6月24日現在の会員 ○正会員(50音順) ※
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北海道市民環境ネットワーク会報『きたネット』 2004年6月号 2004年6月29日発行 |
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