さて、いよいよ「ラブアースの森」で植樹です。
「ラブアースの森」といっても、今は森はありません。砂利採取跡地を火山灰で埋めた、現在はほとんど更地状態です。まばらに生えた野草や、木いちごの間に、ミズナラやイタヤカエデなど、自然のこぼれ種で生えた木々を見つけることができました。ラブアースの苗も、この天然の苗も、いっしょに、すくすくと育っていっていってほしいものです。
土を浅くほって、カミネッコンを並べ、まわりに土をかぶせるだけ。カミネッコンを使った植樹は、小雨の中で、スピーディに進んでいきます。
「ラブアースの森」の看板も出来ました。この日は、まだ支柱に取り付けられていないので、地面に置いて撮影しました。「ウヨロ環境トラスト」のみなさんが近日設置してくださるとのことです。カミネッコンのそばに、協賛いただいた企業・団体のお名前を入れた木のプレートを立てました。
みんなそろって「ラブアースの森」の誕生記念写真を撮り、無事、植樹が終了しました。みなさまおつかれさまでした。
下右の写真はウヨロ環境トラストの「トラストの森」のウッドデッキにて。メンバーの中に大工さんがいらっしゃるそうで、このデッキも、ウヨロ小屋も、すべてメンバーの手作りだそうです。夏はこのデッキの上で、お昼寝やビヤガーデンもいいですね。
植樹後、「ウヨロ環境トラスト」の辻さんに、ウヨロ川沿いのフットパスを案内していただき、鮭の遡上を見ました。
たいへんな数の鮭が、手の届くところで生と死のドラマをくりひろげていました。また、引退したサラブレッドたちの・・・養護老競走馬ホームというのでしょうか、オーシャン牧場を見学し、日帰り入浴で温まり、さらに、勧めのスペインレストランでおいしいものを食べて、たいへん盛りだくさんな1日でした。
「ウヨロ環境トラスト」のみなさん、「北ぐにの森づくりサークル」のみなさん、参加してくだつさった、会員のみなさん、ありがとうございました。
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